将棋 駒落ち 上達への道

駒落ちについて考えるブログです。

駒落ちとは

将棋は通常枚20枚対20枚と同じ数の駒で対局します(平手戦)。

しかし棋力に大きな差がある場合、勝ったり負けたりの勝負を楽しむことは難しいです。

そこで、対等な勝負ができるようにするために行われるハンデキャップ戦が

駒落ちです。

 

一口に駒落ちと言っても、初心者と指す八枚落ちと、奨励会でも指されている香落ちでは全然違います。

正直、八枚落ちや六枚落ちなどは下手にうまく指されるとどうにもならずに負けることもあります。でも上手を持つ方はつまらないと言わず、下手の方の上達を喜んでください。あなたにも初心者の時期があったのですから。

一方、飛車落ちとか角落ちになるとこれはただの真剣勝負です。香落ちはほとんど差がないとまで言えます。

 

駒落ちは下手にとっても上手にとっても将棋の上達に非常に役に立つと思います。駒を落とすことによってできる対等な勝負を皆さんぜひ楽しんでください。

 

 

<最後に駒落ちを指すうえで知っておくべきことをいくつか>

 

まずは手合いです。

代表的な手合い 上手が落とす駒
香落ち     左の香
角落ち     角
飛車落ち    飛
飛香落ち    飛、左の香
二枚落ち    飛、角
四枚落ち    飛、角、両方の香
六枚落ち    飛、角、両方の桂・香
八枚落ち    飛、角、両方の銀・桂・香

上に記した手合い以外にも、将棋道場によっては三枚落ち(二枚落ち+左の香)や五枚落ち(四枚落ち+左の桂)などがあったりします。将棋を覚えたばかりの人と指すなら歩三兵(上手、王と歩が三枚だけ)という手合いもあります。

 

駒を落とす側を上手(うわて)と呼び、その対局相手を下手(したて)と呼びます。

駒落ち戦では常に上手から指しますが符号は上手が△になり、下手が▲となります。

盤面は下手側から見たものになります。

(例:二枚落ち)

f:id:shogi81komaochi:20170207102843p:plain

初手からの指し手(例)

△6二銀▲7六歩△5四歩

f:id:shogi81komaochi:20170207102901p:plain

 一例ですが、このように符号で表していきます。

 

これから駒落ちの記事を書いていきますので、駒落ちを指す方の参考になれば嬉しいです。